リュック(TUMI・ノーマンバックパック)

 私は今年から仕事でリュックを使っています。元々手が塞がることが苦手で、数年間ショルダータイプの鞄を使っていたのですが、腰への負担を感じ、リュック派になりました。

 しかし、なかなか仕事遣いに丁度いいリュックが見つからず、短期間でリュックを買い替えるリュック難民になっていました。鞄選びはとても難しいと感じます。

 鞄選びで特に難しいと思うのは以下の2点です。

・大きすぎても小さすぎても不便であること。小さすぎて入れたいものが入らない鞄は使い物になりません。しかし、大きすぎるとファッションとして気に入らなくなってしまいますし、電車やコンビニで邪魔になります。

・鞄の使い方は仕事の内容によって人それぞれであり、実際に使ってみないと分からないこと。気に入って買っても、仕事で使っているうちにどうしても細かい不便が出てきてしまいます。

 私の例で言うと、これまで私が使っていたリュックが、右のマザーハウス「ザダンバックパック」で、今回新しく買ったのが左のTUMI「ノーマンバックパック」です。

 マザーハウスのザダンバックパックは、とても良いバックで、シンプルな革製品が好きな私はとても気に入っています。

 外見はポケットがなくシンプルなのに、中身はポケットが多めについているのもポイントが高かったです。やはり小物はポケットに収まっていてくれないとごちゃついてしまい不便です。

 しかし、この収納の位置が落とし穴でした。このバックの収納ポケットは、ほぼすべてメインの部屋についています。上の写真では荷物を出していますが、左側には折り畳み傘も入れていました。ここに事件記録を出し入れすることになります。そうすると、いろんなポケットに事件記録が引っかかって、スムーズに入ってくれません。結構期日で焦りますし、地味にストレスが溜まります。これが今回リュックを買い替えた一番の理由です。

 また、革のリュックは固さがあるので、ナイロンバックのように口を大きく開けることが苦手です。上の写真は手で引っ張っていますが、実際は小さく空いた隙間から記録やノートPCを取り出すことになります。そうすると、これまたファスナーに引っかかってスムーズにはいきません。ノートPCの表面にファスナーがガリガリ当たります。革のリュックはナイロンバックのように柔軟に形を変えることができないので、強引に形を変えて物を詰め込むこともできません。これらは革製品の宿命なので、嫌なら大人しくナイロンバックを使うことになります。

 今回買ったTUMI「ノーマンバックパック」は、TUMIの中でもコンパクトなサイズ感だと思います。身長159cmの私が背負ってこんな感じ。

 正直記録を確実に収めるにはもう一回り大きいモデル「シェパード」の方が安心だと思ったのですが、私の体だとどうしても見た目が山登りになってしまうので止めました。電車やコンビニでも邪魔になりそうです。

 このバックの決め手は、ポケットが多く収納力が高いのに、メインとして使える部屋には一切ポケットがついていないこと。

 これで記録引っかかり問題は生じないと思います(ほかの部屋に物を入れすぎると干渉を受けて多少引っかかることはあるかもしれません)。

 また使っているうちに細かな不便が出てくるかもしれませんが、失敗を活かしたいい買い物ができたと思います。

 新しいリュックで、心機一転年末の期日ラッシュを乗り切りたいと思います。

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