配転
【配転】Case644 職種限定合意がある場合の労働者の職種変更に係る同意は自由意思によるものであることを要するとした事案・西日本鉄道(B自動車営業所)事件・福岡高判平27.1.15労判1115.23
【事案の概要】 原告労働者Xは、被告Y社(鉄道・バス会社)との間で、職種をバス運転士とする職種限定契約を締結して勤務していましたが、度重なる苦情や事故等を起こしていました。Xが乗客の足をドアに挟む人身事故(本件事故)を起 […]
【配転】Case638 視力障害を理由とする熟練工の清掃業務への配転及び大幅な賃金減額合意が公序良俗違反として無効とされた事案・オリエンタルモーター(賃金減額)事件・東京高判平19.4.26労判940.33
【事案の概要】 原告労働者Xは、昭和45年に被告Y社に入社し、30年以上にわたり精密小型モーター部品の加工等に従事してきましたが、組合活動家としても知られていました。Xは平成10年頃に右眼の黄斑変性症と診断され、平成14 […]
【不当解雇】Case619 懲戒目的の配転命令が不当な動機・目的によるものとして無効とされ配転命令拒否を理由とする解雇も無効とされた事案・天翔物産福岡事件・福岡高判令5.2.21労判1334.78
【事案の概要】 原告労働者Xは、飲食店経営等を業とする被告Y社入社し、異動を繰り返していたところ、平成30年10月、宮城県新名取店の店長Jから顔面を平手打ちされるなどの暴行(本件暴行)を受け、両者間で喧嘩が発生しました。 […]
【非正規格差】Case597 常勤講師と非常勤教員の賃金格差が不合理であるとし無期転換後の格差も含めて不法行為に当たるとした事案・学校法人明徳学園事件・京都地判令7.2.13労判1330.5【労働弁護士が選ぶ今日の労働裁判例】
【事案の概要】 原告労働者Xは、2010年4月から2022年3月まで被告学校法人Yが運営するA高等学校の常勤講師として有期雇用契約で勤務していましたが、2022年4月1日付けで無期労働契約に転換すると同時に、事務職員であ […]
【パワハラ】Case591 退職勧奨・配転・賃下げ・仕事外しが違法なパワハラに該当するとされた事案・メドエルジャパン事件・東京地判令5.4.28労判1328.65【労働弁護士が選ぶ今日の労働裁判例】
事案の概要 被告会社のA社長は、原告労働者に対し、自主退職しなければ解雇すると述べたり、退職するか給与を半額にする契約書にサインするか選択するように述べるなどして執拗な退職勧奨を行い、退職勧奨を拒絶した原告をマーケティ […]
【残業代、固定残業代、変形労働時間制、配転】Case557 求人票記載の基本給の合意を認め求人詐欺を訴える労働者に不利益を課す目的の配転命令が違法であるとした事案・足利セラミックラボラトリー事件・仙台高判令5.11.30労判1318.71
(事案の概要) 原告労働者は、被告会社の歯科技工士の求人票を見て、会社の採用試験に応募しました。求人票の「賃金」欄には、基本給与17万円、出勤奨励手当5500円、精勤手当5000円の合計18万5000円、「時間外手当」 […]
【不当解雇、配置転換】Case538 解雇無効の判決が確定した後にされた福岡県から福島県への配置転換命令が不当な動機・目的によるものとして無効とされた事案・学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダムほか(明治学園)事件・福岡高判令6.3.21
(事案の概要) 原告労働者は、被告法人Aが設置・運営していた福岡県の中学・高校(本件学校C)に教員として20年以上勤めていました。 被告法人Aは、平成29年8月に原告を解雇しましたが、令和3年1月に解雇無効の判決が確 […]

