2024年11月

今日の労働裁判例
Case546 自由な意思論に基づき既に更新に対する合理的期待が生じた後に定められた更新上限規定によって合理的期待が消滅したとはいえないとされた事案・放送大学学園事件・徳島地判令3.10.25労判1315.71

(事案の概要)  原告労働者は、平成18年4月から1年間の有期雇用契約で被告法人において事務員として働き、平成30年3月まで11回契約を更新してきました。  被告法人は、平成25年3月、同年4月1日において再雇用される者 […]

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フリーランス
フリーランス法の概要

1 はじめに  2024年11月1日、特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法、通称『フリーランス法』)が施行されました。  フリーランス法は、発注事業者に比べて弱い立場にある […]

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