シフト制

今日の労働裁判例
Case274 シフトを全く入れなくなったアルバイトについて退職の意思表示があったとはいえないとして雇用契約上の地位確認等が認められた事案・リバーサイド事件・東京高判令4.7.7労判1276.21

(事案の概要)  原告労働者は、被告会社が運営する寿司店において期間の定めのないシフト制アルバイトとして勤務していました。  原告は、平成30年12月頃までは週6日程度勤務していましたが、シフトの勤務希望日が減少し、平成 […]

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今日の労働裁判例
Case187 シフト制の医師につき固定した勤務日および勤務時間の合意があったとしてシフト削減を無効とした事案・医療法人社団新拓会事件・東京地判令3.12.21労判1266.44

(事案の概要)  原告労働者は、医師として被告法人とアルバイト雇用契約を締結していました。原告は当初、法人が募集した曜日・時間帯のシフトにその都度応募し勤務するスポットという形式で働いていましたが、固定の曜日・時間帯のシ […]

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Case55 シフト労働者について勤務実態から所定労働日数の合意を週4日間と認定した事案・ホームケア事件・横浜地判令2.3.26労判1236.91

(事案の概要)  原告は、「週5日程度」「業務の状況に応じて週の出勤日を決める」と記載された雇用契約書に基づき、訪問介護施設の送迎業務に従事していたシフト労働者です。  本件は、原告が被告に対して、週の所定労働日数が5日 […]

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Case12 シフト決定権限の濫用を認め平均賃金の支払を認めた事案・シルバーハート事件・東京地判令2.11.25労判1245.27

(事案の概要)  労働時間について雇用契約書に「8時間」「シフトによる」との記載しかない労働者が、会社によるシフトの削減が不当であるとして、削減された分の賃金の支払を求めた事案です。  労働者のシフトは、平成29年5月は […]

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