弁護士が教える分かりやすい労働法!

フリーランス
フリーランス法の概要

1 はじめに  2024年11月1日、特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法、通称『フリーランス法』)が施行されました。  フリーランス法は、発注事業者に比べて弱い立場にある […]

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総論
【Q&A】育休の基礎知識

Q1 男性でも取得できる? Q 上司から「男に育休なんてないよ。」と言われました。男性でも育休は取得できるのでしょうか? A 取得できます。育児・介護休業法は、男女問わず育児休業の権利を保障しています。性別による差別は許 […]

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解雇・退職勧奨
【Q&A】解雇の基礎知識

Q1 解雇って何? Q 解雇って何ですか? A 解雇とは、使用者(会社)から労働者に対する、一方的な労働契約終了の意思表示です。  解雇は、労働者の意思に関係なく、有無を言わせず労働契約終了の効果が生じるところに特徴があ […]

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退職
【Q&A】退職の基礎知識

Q1 退職に会社の同意は必要? Q 会社から「後任を見つけてくるまで辞めさせない」と言われました。退職に会社の同意は必要なのでしょうか? A 退職に会社の同意は必要ありません。  退職の原因には、主に、 ①労働者の一方的 […]

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解雇・退職勧奨
休職期間満了と復職

1 はじめに  労働者が怪我や病気で一時的に働けなくなってしまうことがあります。多くの会社では、就業規則で私傷病休職の制度が定められており、労働者が働けなくなった場合には、会社の休職命令により一定期間の休職に入ることにな […]

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降格減給・配置転換等
就業規則の不利益変更

1 はじめに  労働契約を締結する際、細かい契約内容を全て雇用契約書に記載することはせず、従業員一般に適用される契約内容については使用者が作成する就業規則に定められていることが一般的です。 就業規則の内容は、個別契約の内 […]

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総論
憲法と労働法

1 はじめに  法律が国が国民を縛る規範であるのに対して、憲法は国民が国を縛る規範です。憲法に反する法律により国民の人権を侵害することができないように権力を制限するのが憲法の役割で、憲法は法律に優先します。   日本国憲 […]

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解雇・退職勧奨
退職届を書かされてしまったら

1 はじめに  退職届や退職願は、労働者から使用者に対して雇用契約終了の意思表示をするために使われるものなので、退職届や退職願を書いてしまうと、原則として労働者の意思で辞職や合意退職をしたことになってしまいます。(>詳し […]

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総論
育児休業

1 はじめに  子育てをしながら働くことは労働者にとって大変なことです。そこで、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育介法)」第5条~第10条が育児休業の制度を定めています。育児休業の制 […]

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残業代
管理監督者って何?

1 はじめに  労働契約で定められた所定労働時間を超えて働いた場合、超えた時間に応じた残業代が発生し、また、労働基準法に定められた条件に該当する場合には、割増賃金が発生します。  >詳しくはこちら  しかし、会社から様々 […]

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