2025年3月

今日の労働裁判例
Case568 経歴詐称による営業活動に従事させられたことなどに対する損害賠償請求が認められた事案・SES会社経営者ら事件・東京地判令6.7.19労判1322.14新着!!

(事案の概要)  原告労働者ら3名が、SES会社であるA社の代表取締役である被告1並びにB社及びD社の元代表取締役である被告2に対して損害賠償請求した事案です。  原告1は、A社の求人に応募して採用内定を受け、代金60万 […]

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解雇事件マニュアル
【解雇事件マニュアル】Q64契約期間途中の留保解約権の行使を有効とした近時の裁判例は新着!!

1 リーディング証券事件・東京地判平25.1.31労経速2180号3頁  韓国人女性である原告労働者は、雇用期間を平成23年1月11日から同年12月31日まで、試用期間を6か月間、月次給与45万8400円、課長職の証券ア […]

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今日の労働裁判例
Case567 始業前の体操の労働時間性を認め給与からの寮費の控除を違法とした事案・ナルシマ事件・東京地判令3.10.14労判1320.70新着!!

(事案の概要)  外国人労働者である原告らが、被告会社に対して残業代等を請求した事案です。  原告らの始業時刻は午前9時とされていましたが、会社作成のスケジュール書面には、1日のスケジュールとして、8時40分にタイムカー […]

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